「住んでいる人にもっと気軽に外出して、さまざまな楽しみとつながってほしい」
Kosugi 3rd Avenue The Residenceシェアリングエコノミー

営業開始13周年を迎える三井不動産レジデンシャル様。

住まいと暮らしがますます多様化していく中で、これまで以上に豊かなくらしにつながる多彩な商品やサービスの提供を強化されています。三井不動産レジデンシャル様が参画する「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」により整備され、武蔵小杉に2020年完成予定のKosugi 3rd Avenue The Residenceでは、居住者の方々に利用していただくシェアリングエコノミー(居住者の共同利用)による移動ツールとして、WHILL Model Cを導入していただく予定です。

その経緯と展望についてお話を伺いました。

 

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三井不動産レジデンシャル株式会社
横浜支店 開発室 主管 足立 千尋さん

オフィスビルの再開発に携わり、2017年より横浜支店に異動。
Kosugi 3rd Avenue The Residenceの開発責任者として従事されている。

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三井不動産レジデンシャル株式会社
横浜支店 開発室 石井 諒さん

マンションの開発に携わり、2018年より横浜支店に異動。
Kosugi 3rd Avenue The Residenceの担当として従事されている。

 

 

なぜKosugi 3rd Avenue The ResidenceにWHILLを導入したのか

武蔵小杉に建つマンションとして、入居される方々に魅力溢れるこの地に親しみ、豊かな日々を過ごしていただきたいと考えております。そのため近場であっても歩行に不安を感じ、出かけるのを躊躇してしまう方の移動を助ける交通手段を用意したいと考えたのが、導入を決めたきっかけです。

速度はゆっくりかもしれませんが、カゴなどをうまく使えば自転車よりも多くの荷物を運搬できますし、体力がなくても乗れるという意味でユニバーサル性が高いと思いました。電動車椅子なので近隣にあるショッピングセンターや病院にも入れ、バリアフリーとなっている近隣施設へのアクセスも良い。また少し足を伸ばせば江戸時代の史跡や等々力緑地など豊かな暮らしに求められる文化や自然があり、WHILLは今までにない交通手段として地域に受け入れられるのではないかと考えました。

シェアリングエコノミーといえば、カーシェアや電動自転車などは他マンションでも導入事例が有りますが、この物件では新たにパーソナルモビリティWHILL Model Cを導入することで、歩行が困難な方々にも日常の行動の幅を広げるツールとしてご利用いただけるよう、お客様にご紹介させていただきました。

 

 

圧倒的なかっこよさ

居住者共同所有によるシェアリングエコノミーにぴったりなパーソナルモビリティを探しに、2017年東京モーターショーへ行った際、Model Cを見つけました。

車椅子に乗ったことのない方の中には、歩行が辛くなっても車椅子に乗ることに対してまだまだ抵抗感を持っている方もいらっしゃると思います。しかしパーソナルモビリティと呼ばれるWHILLなら、デザイン性が高く、そういった抵抗感を持たずに自由に移動できることの楽しさを感じていただけるのではないかと考え、導入を決めました。

 

Kosugi 3rdAvenue The Residenceには「自分らしく」というキーワードがあるが、WHILLはどのように貢献できるのか

本マンションはシニアの方々も含めた3世代の方々に向け商品企画していますが、車で移動するまでもない近距離の移動が、住まわれる方にとって日々の暮らしの障害になってしまうのはもったいない。そのため近距離移動の交通手段があると、この街を住まわれる方により一層楽しんでいただけると考えました。

車椅子に常時乗る必要はないけれど、ちょっと脚が弱ってきた、長距離を歩くのはちょっと不安、という方にWHILLを使っていただければ、家族や友人と気兼ねなく行動できる、行動範囲が広がる、街の暮らしをポジティブに楽しむ。そんな暮らしの姿がイメージしやすくなるツールとしてWHILLは、Kosugi 3rd Avenue The Residenceの「自分らしく」というキーワードにとても親和性が高いと感じています。

 

 

 

今後WHILLに期待していること

近距離移動の交通手段としてWHILLが、このKosugi 3rd Avenue The Residence だけでなく、今後いろいろなマンションで受け入れられ、街を楽しんでいただくひとつの手段としてより普及していくといいな、と思っています。その第1歩が武蔵小杉、Kosugi 3rd Avenue The Residenceであると、最初に採用できた私たちも嬉しく思います。

WHILLとしてもKosugi 3rd  Avenue The Residenceを皮切りに、Model Cを活用した居住者共同所有によるシェアリングエコノミーを様々な住居施設に導入頂き、多くの人に利用していただきたいと思っております。行けなかったところへ行けるようになり、できなかったことができるようになる、日々の暮らしを豊かにするお手伝いができたらと願っています。

 

 

                                                                        WHILL営業担当 石原を交えた打ち合わせの様子

 

 

三井不動産レジデンシャル株式会社

Kosugi 3rd Avenue The Residence:https://www.k3a-r.jp/shinchiku/F1108001/