お母さんは、最初は「自分に使いこなせるのか不安だった」と話します。「でも、手を離せば自動で止まるし、スピードも細かく調整できるので、思ったよりも安心して乗ることができました。スピードを下げれば歩く速度に合わせてゆっくり進むこともできて、それも良かったですね。」
最初はお父さんにサポートしてもらいながら恐る恐る乗っていたお母さんですが、慣れてからはすっかりウィルでの移動が楽しくなったそうです。「操作は本当にシンプルなので、思ったよりもすぐに慣れました。気がつけば、毎日夫婦で『今日はウィルでどこに行こう?』と2人で出かけるのが習慣になっていましたね。」
生活の変化について聞くと、「特に買い物が楽になりました。周りは坂道が多く、以前は帰り道に荷物を持って歩くのが本当に大変でした。でも、ウィルならそんな負担を感じずに気軽に出かけられるようになりました。」さらに、ウィルには荷物を載せることができるため、帰りの荷物の重さを気にすることなく、一度にたくさん買い物ができたり、いつもより遠くのお店に行けたりと、とても便利になったそうです。
また、ウィルに乗っていると、道ゆく人に声をかけられることも増えたそうです。「『それ、すごくいいですね!』と聞かれることが多くて、説明すると興味を持ってくれる人がけっこういるんですよ。特に坂道をスイスイ登っていると、周りの人から『あれは楽そうだな』という視線を感じます。そんな時は、ちょっと誇らしいような、『いいでしょ』という気持ちになりますね。」