神奈川県川崎市 WHILL Model R
Kさん

娘のおすすめで始まったウィルのある生活、
乗ってみたら生活がもっと楽しく便利になりました

WHILL User Interview
神奈川県のサービス付き高齢者向け住宅にお住まいのKさんご夫婦に、WHILL Model Rをレンタルしていただき、実際の生活の中で使用してもらいました。今回は、ご両親にウィルをすすめた義娘さんを含めたご家族3人にインタビューを実施。ウィルをすすめた理由や、実際に使ってみた感想などをお話しいただきました。
現在、お2人は自立型のサービス付き高齢者向け住宅で暮らしており、安心のサポートがありながらも、基本的には自立した生活を送っています。1年ほど前に現在の施設へ引っ越し、もともとアクティブなご夫婦は、今も一緒に近所へ買い物や散歩に出かけています。また、お父さんは毎週テニスを楽しむなど、積極的に外出されているそうです。
しかし、近所には坂が多いため、外出できる範囲が限られてしまうことや、買い物の際には荷物の重さを考え、何度かに分けて買い物をしなければならないといった課題も感じていたとのことでした。
そんな中、ご両親のことを思い、もっと移動を便利に、もっと行動範囲を広げられるようにと考えて、ウィルをおすすめしたのが義娘さんでした。
WHILL User Interview

―ウィルをおすすめした理由やきっかけは?(義娘さん)

ちょうど1年前の引っ越しのタイミングで、父はそろそろ自転車をやめようかということを考え始めたり、母が怪我の影響で歩行が難しくなりかけた時期もあり、移動手段について考えたことが最初のきっかけでした。自転車よりも安全に乗れるものはないかと「シニアカー」や「4輪」などで調べているうちに、ウィルを見つけました。「これは素敵な乗り物だな」と思ったのが、最初の出会いでした。

 

ご夫婦はお2人とも、もともとアクティブでよく外出や遠出を楽しんでいたそうですが、最近は以前ほど遠くまで行けなくなり、義娘さんも少し寂しさを感じていたそうです。さらに、引っ越しをしたばかりだったこともあり、新しい街をもっと知るためにも、行動範囲を広げられたらいいなと思っていたそうです。そこで、ウィルを行動範囲を広げる1つのツールとして、実際の生活の中で使ってみることをおすすめしていただきました。また、今よりも歩くのが難しくなったり、操作を覚えるのが大変になったりする前に、将来を見据えて今のうちから新しい移動手段を取り入れておくことも大切ではないかという思いもあったと話してくださいました。

WHILL User Interview

―実際に使ってみた感想を教えてください。(お父さん)

「義娘にすすめられても、正直まだ自分には早すぎるのではないかと思いました。」そう語るお父さん。足腰の健康を考え、できるだけ自分の足で歩くことを大切にしたいという思いがあり、足が弱ってしまうのではないかと心配して、最初はウィルの使用に抵抗があったといいます。

しかし、実際に乗ってみると、その考えが大きく変わったそうです。実際に使い始めてからは、移動の自由度が上がり、行動範囲を広げるためのツールとして活用できることを実感。さらに買い物の際には、「今までは重い荷物を二回に分けて運んでいたけれど、ウィルのおかげで一度に運べるようになりました。しかも、一人がウィル、もう一人が歩きという形で、共同作業のように買い物ができるんです。」と、思わぬ便利さを感じているようでした。

また、「ウィルによって新しい話題が生まれたこと」も嬉しい変化の一つで、特に引っ越して間もない今の住まいでは、ウィルがきっかけで周囲の人との会話が増え、今まではなかった交流の機会が生まれたそうです。街中でも興味深そうに声をかけられたり、すれ違った子どもやお孫さんから「かっこいい!」と言われたと、嬉しそうに語っていました。

WHILL User Interview

―実際に使ってみた感想を教えてください。(お母さん)

お母さんは、最初は「自分に使いこなせるのか不安だった」と話します。「でも、手を離せば自動で止まるし、スピードも細かく調整できるので、思ったよりも安心して乗ることができました。スピードを下げれば歩く速度に合わせてゆっくり進むこともできて、それも良かったですね。」

最初はお父さんにサポートしてもらいながら恐る恐る乗っていたお母さんですが、慣れてからはすっかりウィルでの移動が楽しくなったそうです。「操作は本当にシンプルなので、思ったよりもすぐに慣れました。気がつけば、毎日夫婦で『今日はウィルでどこに行こう?』と2人で出かけるのが習慣になっていましたね。」

生活の変化について聞くと、「特に買い物が楽になりました。周りは坂道が多く、以前は帰り道に荷物を持って歩くのが本当に大変でした。でも、ウィルならそんな負担を感じずに気軽に出かけられるようになりました。」さらに、ウィルには荷物を載せることができるため、帰りの荷物の重さを気にすることなく、一度にたくさん買い物ができたり、いつもより遠くのお店に行けたりと、とても便利になったそうです。

また、ウィルに乗っていると、道ゆく人に声をかけられることも増えたそうです。「『それ、すごくいいですね!』と聞かれることが多くて、説明すると興味を持ってくれる人がけっこういるんですよ。特に坂道をスイスイ登っていると、周りの人から『あれは楽そうだな』という視線を感じます。そんな時は、ちょっと誇らしいような、『いいでしょ』という気持ちになりますね。」

WHILL User Interview

―実際に使ってもらって感じたことを教えてください(義娘さん)

今まではお父さんにお願いしていた買い物も、お母さんと2人で行けるようになり、母にとっては新しい趣味が増えたような感じです。父も「今日はここまで行ってみよう」と外出するようになり、2人とも楽しそうにしているなと感じました。

移動が便利になり、行動範囲を広げられればと思いすすめましたが、実際に使ってもらうと、単なる移動手段にとどまらず、家族の時間がより豊かになったり、周囲の人との交流が増えたりと、生活の楽しみを広げてくれるツールだと実感しました。

 

最初は「まだ早い」と感じておられましたが、実際にウィルを生活に取り入れてみると、思った以上にその良さを実感したとお話しいただいたKさんご家族。これからも外出を楽しみ、家族で充実した時間を過ごしてくださいね。