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<お知らせ>WHILL社、リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025に出展

WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、2025年11月21日(金)・22日(土)にマイドームおおさか(大阪府大阪市)で開催される「リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025」に、介護用品販売・レンタルを手がける株式会社ダスキン(本社: 大阪府、代表取締役社長執行役員:大久保裕行、以下「ダスキン社」)と共同出展することをお知らせいたします。

2040年には国内65歳以上人口が約4,000万人(総人口の約35%)に達する一方、生産年齢人口は約6,000万人(総人口の約53%)にとどまると推計されています(注1)。 医療・介護人材の不足が一層深刻化するなか、要介護者の重度化防止と医療・介護従事者の負担軽減を両立する、地域と連携したケアが求められています。

こうした背景を受け、 自立支援・外出支援の一環として、安全設計と高い操作性が特徴の電動車椅子「WHILL(ウィル)」の利用が近年注目されています。介護保険レンタルを活用した在宅ケアでの利用も広がり、利用者のQOL向上やPTOT・医療従事者からの推奨も高まっています。

今回のブース出展およびセミナー登壇を通じて、WHILL社とダスキン社は、利用者の自立的な外出支援をはじめ、活動意欲やQOLの向上に寄与する移動支援の取り組みを紹介します。また利用者本人だけでなく、家族や医療・介護従事者、福祉用具専門相談員などの負担軽減にもつながる、超高齢社会における持続可能なケアのあり方を提示します。

注1:内閣府「令和4年版高齢社会白書」(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s1s_01.pdf

 

■主な実施内容

①ブースにて、介護保険適用モデル:WHILL Model RK、Model CK2の乗り比べ体験

介護保険レンタル対象の近距離モビリティ「Model RK(ハンドル型)」および「Model CK2(椅子型)」を試乗体験いただけます。操作感やその場での旋回性能、乗り心地などを試しながら、利用者の身体状況や生活環境に応じた移動ツールの活用についてより具体的にイメージいただけます。

②特別セミナー「家族や介助者の負担軽減とQOL向上を叶える外出支援」の開催

ウィルの実際のユーザー事例やデータをもとに、利用者が自立的な生活を送るための快適な移動支援ツールとしての有効性や貢献可能性について解説します。

また、高齢化と生産年齢人口の減少が進む中、ウィルの通信機能を活用したサービスについてご説明しながら、利用者本人・家族・医療介護従事者・福祉用具専門相談員など、すべての関係者にとって持続可能な自立支援を実現する取り組みについても紹介します。

<登壇者紹介>

坂本記史 氏:株式会社ダスキン ヘルスレント事業部 サービス開発室

1999年に株式会社ダスキンへ入社。ハイテクレント部門(北海道)で携帯電話事業に従事した後、2004年より福祉用具・介護用品のレンタル・販売業務に携わる。以降、北海道・大阪での実務、介護用品の採用や各エリアのスーパーバイザー、販促活動など事業運営に関する幅広い業務経験を積む。2018年よりヘルスレント事業部にて営業企画を担当し、商品採用や広告・販促を通じて、福祉・介護分野の利便性向上に取り組んでいる。

池田朋宏 氏:WHILL株式会社 執行役員 モビリティセールス本部 本部長

大手印刷会社で企画営業を担当し、スポーツ商材の輸出入業務を通じて世界各国を歴訪。2017年にWHILL社へ入社後、西日本拠点の立ち上げや販売網の拡大に携わり、日本事業部のモビリティ販売を統括する。介護や地域ケアの現場における自立支援を後押しする、WHILL(ウィル)の普及を通じて、誰もが歩行領域の移動を当たり前に享受できる社会の実現を目指している。

 

■「リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025」WHILL社 出展概要

期間 2025年11月21日(金)・22日(土)
会場 マイドームおおさか
(大阪市中央区本町橋2番5号)
参加登録費 会員・非会員によって異なります。
※詳しくは以下の事務局ページをご確認ください。
https://aeplan.jp/rc2025/registration/
ブース場所 会場1F / WHILL社ブース
来場特典 ・電動車椅子のケアプラン/ユーザー事例
・最新業界情報冊子(医療/介護の現場におけるモビリティの役割)

リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025 詳細:https://aeplan.jp/rc2025/

 

■セミナー概要

タイトル 家族や介助者の負担軽減とQOL向上を叶える外出支援
日時 2025年11月22日(土)12:20~13:10
場所 第3会場(8F 第1・2会議室)
登壇者 坂本記史 氏 (株式会社ダスキン ヘルスレント事業部 サービス開発室)
池田朋宏 氏(WHILL株式会社 執行役員 モビリティセールス本部 本部長)

 

■ウィルについて

ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる電動車椅子規格で設計された近距離モビリティです。全4製品のうち、介護保険レンタル適用のハンドル型 Model RKと椅子型 Model CK2は、シンプルな操作性や出かけたくなるデザイン、5cmの段差乗り越えや凸凹道の走破性、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力やリアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特徴としています。

両モデルともバッテリーを取り外して自宅充電でき、特にModel RKにおいてはマンションの駐輪場などでも保管可能となるなど住環境を選ばず生活に一層取り入れやすいことが特徴です。Model CK2は電車などの公共交通機関や店内を含め、屋内外問わず日常的に利用いただけます。

製品について:https://whill.inc/jp/special_contents/model-c2

医療介護従事者向けページ:https://whill.inc/jp/iryou_kaigo

 

<WHILL社について>

WHILL社は「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションに、近距離移動のモビリティ・ソリューションでグローバルNo.1を目指しています。ハードウェアとソフトウェアを融合させたサービス体験で、身体状況や年齢などに関わらず、誰もが自由かつ快適に移動や外出を楽しめる世界の構築を進めています。

WHILL社について:https://whill.inc/jp/