〜春夏の行楽期を前に、誰もが森の中で風を感じ、 自然を満喫できる新たな散策体験を提案〜
WHILL株式会社( 本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、免許不要で自身で操作する近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を活用した移動サービス「WHILLモビリティサービス」が 2024年3 月 30 日(土)より東急不動産グループでリゾートホテルなどを手がける東急リゾーツ&ステイ株式会社(以下「東急リゾーツ&ステイ社」)が長野県茅野市で運営する「蓼科東急ホテル」において導入されることを発表いたします。老若男女問わず 誰もが気兼ねなく旅行を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」が観光業界で広がりつつあるなか、 春夏の行楽シーズンを前に、 広大な敷地内 に点在する自然や施設などを自由に巡れる移動サービスを提供します。ゆったりと自然を感じられるアクティビティとして楽しむことも可能で、シニア世代や家族3世代、若年層をはじめ、幅広い層の来場促進や滞在時間の延伸を図ります。
東急リゾーツ&ステイ社は、蓼科東急ホテルの周辺エリア一帯を、自然散策や森林浴を楽しめる遊歩道やホテル・コテージ、ゴルフ場やスキー場、温浴施設などを備える複合リゾート「東急リゾートタウン蓼科」として運営しています。ご家族連れなどをはじめ多くの方にご利用いただいている一方、ご高齢の方や長距離の歩行に不安がある方などにとって、体力的に十分に満喫しきれないという課題もありました。
この度、 シニア世代のみならず、家族3世代や若い世代にもゆっくりと自然を満喫いただくとともに、自然の魅力を発見いただける新たな散策体験を提案するべく、移動用モビリティとして 歩道を走れる 4輪 スクータータイプの「 WHILL Model S 」を2台導入し、ホテル宿泊客向けに貸出を開始いたします。 サイクリングやトレッキングといったアクティビティも普段から多くの方にご好評をいただいていますが、普段自転車に乗り慣れない方や、徒歩で散策したいご家族やご同行者と同じペースで周りたい方、体力や疲れが心配な方にとって気軽にご利用いただけます。
WHILL社は 引き続き、誰もが気兼ねなく旅行や移動を楽しめる社会を実現するため、全国各地で ウィルを一時的に利用できる WHILL SPOT を拡充するとともに、 サービス向上に努めてまいります。
■WHILLモビリティサービス 概要
運用開始日
2024年3 月 30 日(土)
貸出場所
蓼科東急ホテル 1階フロント
貸出期間
営業時間に準ずる
料金
1時間550円
採用モデル
WHILL Model S
利用条件
着座時に足おきに足がつく方、115kg以下の方、操作に必要な判断力・注意力を備えている方、など
利用方法
蓼科東急ホテル 1階 フロントでお申込み
蓼科東急ホテルについて: https://www.tateshinatokyuhotel.com/
※サービス内容は、予告なく変更となる場合がございます。
■WHILLモビリティサービスについて
時速6km以下で走行する歩行領域の近距離モビリティ ウィルと、モビリティ管理システムを組み合わせたサービスです。ホテルや観光地、スポーツアリーナといった公共施設の敷地内で、ウィルを誰でも気軽に借りることができます。快適な移動環境を提供するサービスとして、法人施設向けに導入を進め、全国各地にウィルが一時的に利用できるWHILL SPOTを拡充しています。
本サービスはこれまでの調査結果*から、多世代の来場促進や再来場率の向上、滞在期間の延伸に一定の効果があることが分かっています。
*「また来たい」と答えた方が 9割を超え、「施設の滞在時間が伸びた」と回答した方は8割弱に上った。「WHILLがあるなら安心して親を連れて来られる」などの声も寄せられている。WHILL社調査 サービス利用者 76ss 2022年5月実施
■ ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。 Model Sは ハンドルがついたスクータータイプで、屋外を安定して長く走ることができます。運転操作感が特に自動車と似ており、自転車のように気軽に距離や外出用途に応じて自動車とウィルとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。
製品について: https://whill.inc/jp/
< WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。