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<プレスリリース>トヨタS&D西東京で免許不要の近距離モビリティ「ウィル」取り扱い開始

〜「2025年問題」は目前に。シニア世代の日常の買い物や近場外出に、免許返納前から安心便利なモビリティを使い分ける移動習慣を提案〜

トヨタS&D西東京株式会社(本社:東京都福生市、代表取締役社長:田村勝彦、以下「トヨタS&D西東京」)は2024年7月26日(金)より、WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)が開発する免許不要で歩道を走れる近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の全3モデルの取り扱いを開始することを発表いたします。

高齢化の加速で、大都市近郊においても買い物などの日々の移動に不便や苦労を感じる高齢者の増加が将来的に見込まれるなか、免許返納前から自宅周辺の移動手段としてウィルを生活に取り入れてもらうことで、地域の皆様に安心便利なモビリティライフを長く送っていただくとともに、誰もが快適で住みやすい社会の実現を目指します。

トヨタS&D西東京が販売展開する多摩・八王子エリアは、都市近郊に位置しており交通網も比較的整っているものの、エリアによっては日常の買い物や移動に不便さを感じる方も多く、移動販売等の買い物支援の動きも広がっています。一方、高齢者にとって車の運転は生活に欠かせない移動手段でもあります。免許返納は高齢者にとって身近な関心事でありながら、車を手放せない実情や車に乗り続けたい思いとの葛藤も背景に、国内の免許返納件数は2019年をピークに減少傾向にあります(注1)

「多摩のモビリティライフ応援企業」を掲げるトヨタS&D西東京は、多摩・八王子を中心とする西東京エリアに50拠点の新車販売店舗を構え、地域のお客様にきめ細かなモビリティライフの提案や充実したサポートを提供してまいりました。歩行領域を走行するウィルの取り扱いを通じて、免許返納の有無に関わらず、外出目的や移動距離に応じて最適なモビリティを日常的に使い分ける新たな移動習慣を提案いたします。人生100年時代においてライフステージに合ったモビリティや移動スタイルを提案し、より長く快適にドライビングライフを楽しんでいただけるまちづくりを目指します。

※クルマとウィルを使い分けるユーザー動画:https://youtu.be/-VsCH35eexk

 近場を徒歩、ウィル、クルマで乗り比べた実証実験動画:https://youtu.be/D5wR1xe8Ndw

注1:警察庁 運転免許統計  https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html

 

■ウィルについて

免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model Sは歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで屋外を安定して長く走ることができます。運転操作感が特に自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とウィルとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。

製品や企業について:https://whill.inc/jp/

 

WHILL社について> 

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。