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<お知らせ>家族で「移動」を考える:ネッツトヨタ神戸で近距離モビリティ走行体感イベント開催

〜車で行くには面倒な近場に移動の選択肢、免許返納にとらわれないモビリティ使い分けの新習慣を提唱。新製品投入でシニアの買い物難民対策も〜

ネッツトヨタ神戸株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:四宮康次郎、以下「ネッツトヨタ神戸」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、ご家族一緒に「移動」について考えるきっかけを提供する目的で、車で行くには少し面倒な“近場”の距離に便利な近距離モビリティWHILL(ウィル)を体感する地域密着型イベントを、2024年9月30日(月)に開催することを発表いたします。高齢化に伴う「2025年問題」や、高齢ドライバーの移動課題が一層注目される中、ご本人や周囲のご家族に対し、距離や外出目的に応じて近距離モビリティを取り入れる移動習慣を提案することで、免許返納後だけにとらわれず、自立的に移動し続けられる社会実現を目指します。本取り組みは9月3日に発表したばかりの新製品「スマートになった歩道のスクーター WHILL Model R」を全国的にも早い段階で取り入れたイベントでもあります。

各地では免許返納者に対する特典や地域の交通手段確保などが進められているものの、免許返納件数は2019年をピークに減少傾向(注1)にあり、実情として日常生活において車に乗り続けることを選択するシニア世代が多いことがわかります。一方、WHILL社が実施した調査(注2)によると、日常的に車に乗るシニア世代の2人に1人以上が「近場の運転は面倒」と回答し、特に自宅から徒歩5〜10分圏内が運転を面倒に感じると答えました。また、その理由として最多だったのが「駐車が面倒(71.4%)」で、「車を出す方がかえって遠回り(21.7%)」「車の乗り降りが大変(8.6%)」などが続きました。さらに、近場の運転が面倒なとき、約65%が「外出自体も億劫になる」としています。

ネッツトヨタ神戸は地域住民の移動をトータルサポートする立場として、車やウィルなどのモビリティを日々お客様に届けています。近場の運転が億劫になるという高齢ドライバーの運転心理が浮き彫りになった背景などを受け、両社はこの度、新製品Model R発表のタイミングに合わせ、ご自身の住環境などに応じた幅広いモビリティの選択肢を用意した上で取り組みを実施するに至りました。当日は、免許返納前から近距離モビリティを生活に取り入れるユーザー事例や、家族で「移動」を考える重要性を紹介するとともに、近距離モビリティの小回りや走破性、操作感を乗り比べます。近場の移動には他の選択肢が存在することを提示し、より便利で快適な移動スタイルを新たに発見していただく予定です。

ネッツトヨタ神戸とWHILL社は本取り組みを通じ、免許返納にとらわれず自立的に移動し続けられる​モビリティライフ習慣を定着させることで、ライフスタイルや状況に応じて自身にとってより最適な移動スタイルを選択できるだけでなく、安心快適に移動できる地域づくりに貢献してまいります。

注1:警察庁 運転免許統計  https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html

注2:運転免許証を保有し、月に1回以上車を運転する全国65歳以上 男女300名 全国 WHILL社オンライン調査 2024年2月実施  https://whill.inc/jp/news/143965

 

■近距離モビリティと徒歩で近場の移動体感実験 概要

日時 2024年9月30日(月)10:30〜12:00
場所 ネッツトヨタ神戸 尼崎店
内容 1、 ネッツトヨタ神戸が地域密着でイベントや取り組みを行う意義

2、 車とウィルの使い分け、家族からウィルを贈る人が増えている実態のご紹介

3、 新製品Model R含め近距離モビリティの乗り比べ、実際に屋内で走行体感。

4、 アンケート回答

5、 ご家族や周囲の人にも渡せるメッセージカードのプレゼント、最後に記念撮影

参加者 普段から車を運転する管理顧客様など 5〜10名程度 *当日変動あり

クルマとウィルを使い分けるユーザー動画:https://youtu.be/-VsCH35eexk

 

■ウィルについて

ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。スクーター型に、その場での小回りもでき分解も可能な新製品「WHILL Model R」が加わり、よりスマートで住環境を選ばないモビリティとして日常に取り入れやすくなっています。一方のModel Sはシンプルなデザインと機能性で、手軽に乗っていただきやすいモデルです。いずれも運転操作感が自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とウィルとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。

製品について:https://whill.inc/jp/