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<プレスリリース>車椅子、近距離モビリティでイルミネーションを楽しむ対話ツアー Bright “Taiwa” Tour in Marunouchi Street Park 2024 Winter開催

〜新たな視点による輝く体験を提供。誰もが過ごしやすい賑わい・公共空間づくりへ〜

WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は2024年12月5日(木)大丸有エリアマネジメント協会および乃村工藝社主催行幸通りおよび丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験「Marunouchi Street Park 2024 Winter」内で開催の車椅子や免許不要の近距離モビリティを使用した対話ツアー「Bright “Taiwa” Tour in Marunouchi Street Park 2024 Winter」WHILL(ウィル提供することを発表いたします 

 

■Bright “Taiwa” Tour in Marunouchi Street Park 2024 Winter | 新しい視点による輝く体験を 

「Bright Street」をコンセプトに開催中の「Marunouchi Street Park 2024 Winter。3回目の開催となる対話ツアーは、新しい景色や体験価値、交流や相互理解の機会を創出することで、ダイバーシティ&インクルージョンなまちづくりにつなげる取り組みです。多様なニーズにこたえるデザインやサービスは、地域の価値向上や来街者の増加も期待できます。 

2024年は、足が不自由・長時間歩くのが困難などで夜の外出や体験をあきらめていた方、新しいまちめぐりに興味がある方など、さまざまな背景を持つ方々が、車椅子や近距離モビリティを使用し、イルミネーションや対話を楽しみながら一緒に回ります。最後に、物理的な視点の違いや、視点の広がりによって得た気付きを参加者同士で共有することで今後のにぎわい・公共空間づくりに生かします。 

 

対話ツアー実施内容 

車椅子を利用するリードユーザー(足が不自由な方や歩行が困難な方)1名、近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を利用する体験者(歩行に支障がない方)1~2名を1グループとした合計3グループを作り、Marunouchi Street Park丸の内仲通り・行幸通りの片道約700m、往復約1.4kmを移動します。 

また、まちの中の段差を抜けたボラード(車止めなどで使用する地面から突き出した杭)を利用したS字運転等を実施するなど、車椅子や近距離モビリティだからこそのまちめぐりも体験します。 

※参加募集は終了しました。 

 

■Bright “Taiwa” Tour の企画ポイント 

ポイント① まちの見え方やコミュニケーションの変化を、3つの物理的視点から見比べる 

歩行に支障がない体験者には、立位、ウィル/車椅子、ベンチの座位、3つのシーンによる視点の違いを比べていただきます。まちやイルミネーションの見え方、車椅子ユーザーとのコミュニケーションを通して、インクルーシブなまちづくりに向けての気づきを得ていただきます。(ツアー最後に参加者同士の意見交換会を実施。会場協力:株式会社スタートライン) 

ポイント②近距離モビリティによる、新たなまちめぐり体験 

今回使用するウィルは、免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。本ツアー使用モデル「WHILL Model C2」は5cmの段差乗り越え、小回り能力、滑らかな乗り心地などを特長としており、障害の有無や年齢、国籍問わずあらゆる方が使用できます。本ツアーでは、公共空間における新たなモビリティの可能性も検証します。 

ポイント③車椅子を使用するユーザーは、現役パラアスリートが担当 

ツアーに帯同するリードユーザーは、日常的に車椅子を利用している現役パラアスリートが担当。初めて近距離モビリティに乗る体験者がまちめぐりを安心して過ごせるようにガイドします。国内外さまざまな都市で活躍する自らの経験を生かした気付きを公共空間づくりに活かしていきます。 

■Bright “Taiwa” Tour実施概要

名称 Bright “Taiwa” Tour
実施日時 2024年12月5日(木)18:00~21:00
実施場所 丸の内仲通り(特別区道千第114号・第119号)

Block1:丸ビル・郵船ビル・三菱商事ビル前

Block2:丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前

Block3:丸の内パークビル・明治安田生命ビル前

Block4:新東京ビル・丸の内二重橋ビル前

Block5:新国際ビル・国際ビル前

※冬のシーズンでは初の5ブロック開催

 

行幸通り(東京都道404号)

主催 特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)

株式会社乃村工藝社

特別協力 WHILL株式会社、LUTZ株式会社、株式会社スタートライン

 

■Marunouchi Street Park 2024 Winterについて 

行幸通りおよび丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験 

2024年11月14日(木)から12月25日(水)まで開催される今年で12回目の「Marunouchi Street Park」。行幸通りおよび丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験として2019年にスタートしました。道路などの公共空間を、エリアの就業者や来街者にとって質の高い「滞留」しやすい空間、「回遊」しやすい空間とすることで、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアの賑わいを生み出します。丸の内仲通りに加え、東京駅と皇居をつなぐ行幸通りでの実施は、公共空間を一体的に活用する数少ない事例であり、日本や東京を象徴する場所での「ウォーカブルなまちづくり」に寄与する、「パークストリート東京」と連携した取り組みです。 

*車から人中心のまちづくりを推進するため、道路空間等を活用し、人が歩いて楽しむまちの創出を促進する取り組み。2020年より東京都が地域団体や地 元区市等と連携して一体的に展開。 

 

過去最大範囲の開催。道路空間にマーケットやスケートリンク等が登場。ホリデーシーズンの賑わいを創出 

丸の内仲通り

大丸有エリアの店舗やホテル等と連携した物販・飲食店舗 「クリスマスマーケット」や「キッチンカー」が登場し、イ ルミネーションが灯る下、道路空間に設置されたテーブルや 椅子什器でお寛ぎいただけます。

定番となった、 毎回人気のMarunouchi Street Musicianによる音楽の生演奏 も予定している他、丸の内のイルミネーションの下で素敵な 似顔絵イラストを提供するブースもご用意しております。お買い物をしたり写真を撮ったり、思わず笑顔が溢れる空間を演出します。 

 

 

行幸通り

東京駅と皇居をつなぐ行幸通りでは、昨年に引き続き環境配 慮 型 の 樹 脂 製 ス ケ ー ト リ ン ク を 使 用 し た 「Marunouchi Street Rink」が登場。イルミネーションの下、東京駅前という象徴的な場所で非日常な時間をお楽しみいただけます

 

 

 

■Marunouchi Street Park 2024 Winter概要

名称 Marunouchi Street Park 2024 Winter
実施日時 2024年11月14日(木)~12月25日(水)11:00~22:00
実施場所 丸の内仲通り(特別区道千第114号・第119号)

Block1:丸ビル・郵船ビル・三菱商事ビル前

Block2:丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前

Block3:丸の内パークビル・明治安田生命ビル前

Block4:新東京ビル・丸の内二重橋ビル前

Block5:新国際ビル・国際ビル前

※冬のシーズンでは初の5ブロック開催

 

行幸通り(東京都道404号)

公式ホームページ https://marunouchi-streetpark.com/
主催 Marunouchi Street Park 2024 実行委員会(構成団体:特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)/一 般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会/三菱地所株式会社)
後援 千代田区、東京都
総合企画パートナー・運営 株式会社乃村工藝社
企画協力 三菱地所プロパティマネジメント株式会社、株式会社三菱地所設計
特別協力 LUTZ株式会社
協賛 Tiffany & Co.
協力 株式会社Whaves、株式会社小岩井ファームダイニング、株式会社ペニンシュラ東京、 株式会社帝国ホテル、株式会社ハルモニア、BROWN ANTIQUES、株式会社東京 ピーエム、株式会社サンポール、学校法人明治大学

 

WHILL社は、あらゆる人が徒歩移動を楽しめる社会実現に向けて、観光地やレジャー施設、宿泊施設や美術館/博物館、商業施設などの大型施設で、一時的にウィルを利用できる移動サービスを全国各地で提供してきました。ウィルは、歩行者と同じ速度で歩道を走行する4輪のモビリティで、だれもが扱いやすい安心設計を特徴とし、街なかや歩行空間と共生することが可能です。引き続き、だれもが過ごしやすいインクルーシブな社会実現に向けて、さまざまな企業や団体、自治体と連携して、あらゆる人が楽しくスマートに近距離移動できる世界を構築していきます。

 

<WHILL社について>

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。