〜国内外の旅行需要増に対応!長/中/近距離をシームレスにつなぐ新たな「移動」の形:レンタカーを降りた後の目的地でも快適に散策できるアクセシブルな旅行体験を提案〜
WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、株式会社トヨタレンタリース沖縄(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:野原朝昌、以下「トヨタレンタリース沖縄」)とともに、2025年4月10日よりレンタカーとセットで、那覇空港店、那覇空港シーサイド店、那覇空港ビジネス店において、WHILL株式会社(以下「WHILL社」)が開発する、折りたたんで車載しやすい免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)のレンタルサービスを開始することを発表いたします。高齢化や多様化、旺盛なインバウンド需要などに伴い、観光の仕方やニーズも多岐に広がる中、日本の旅先として国内外から人気を誇る県内で、空港からレンタカーで出向いた目的地でも、持ち運んだウィルで快適に散策や観光を満喫できるシームレスな「移動」の形を提示 することで、より自分らしく満足度の高い旅のひとときを演出します。春やGWなどのハイシーズン到来に先駆け、3月21日(金)より先行予約申し込みを受け付けます。本取り組みには沖縄トヨタ自動車株式会社(以下「沖縄トヨタ」)も協力しています。
観光庁によると、日本人も国内旅行を選択する傾向も高い(注1)中、インバウンドにおいても2024年の訪日外国人旅行消費額が前年比53.4%増の8.1兆円と過去最高に到達(注2)するなど、日本の観光市場は拡大基調にあります。うち沖縄県はかねてより国内外問わず人気の旅先として例年多くの観光客が訪れますが、例えば2023年の延べ宿泊者数の伸び率は全国で最も高く(80.3%、注3)、ハイシーズンとされる春夏もこうした旺盛な需要が見込まれます。実際、那覇空港シーサイド店は全国最大規模 で、お客様の利用も国内有数を誇ります。さまざまな方が沖縄県を訪れるようになったとともに、高齢化や多様化の加速 に伴う社会の変化などを背景に、レンタカーを利用されるお客様からの要望も多岐にわたり「車では乗り入れられない広い敷地も気兼ねなく移動したい」「自分らしくもっと自由に満喫したい」「移動に不安を抱える家族を旅行に誘いたい」などの声が寄せられていました。
こうしたことからトヨタレンタリース沖縄はこの度、よりお客様のペースやスタイルに応じて自由かつ快適に、沖縄県に点在する見どころまで足を伸ばしていただけるよう、レンタカーと近距離モビリティを組み合わせた先進的かつシームレスな移動サービス を提供するに至りました。採用モデルはコンパクトに折りたためて車載や持ち運びがしやすい「WHILL Model F」で、徒歩と同じペースで走行することが可能です。シンプルながら洗練されたデザイン性も特徴で、さまざまな観光地やスポットの景観にも馴染みます。誰もが気軽に乗ることができるウィルを、レンタカーを降りた後の目的地で活用することで、自身のペースで自由かつゆっくりと移動したり、ご家族や同行者と一緒にその場でのひとときを過ごしたり 、心ゆくまで快適に満喫いただけたりする旅行機会を提案いたします。
◼️トヨタレンタリース沖縄 ウィルのレンタルサービス 概要
サービス開始日
2025年4月10日(木) ※先行予約申込は3月21日(金)より開始
申込可能店舗
那覇空港店、那覇空港シーサイド店、那覇空港ビジネス店
営業時間はいずれも8:00〜20:00
提供モデル
折りたためるモビリティ「WHILL Model F」
料金
1日4,000円、1泊2日8,000円、以後 1 日につき 4,000 円(保険・税込価格)
利用方法
レンタカーとセットで、お電話にて事前予約制。トヨタレンタリース沖縄 予約販売課(098-857-0100、8:00〜20:00)にてご予約、その際に申込可能な3店舗より受け取りたい店舗をお伝えください。
利用条件
体重 115kg 以下、着座時に足おきがつく、操作に必要な注意力などを備えている 等
トヨタレンタリース沖縄について:https://www.oki-toyota-rent.jp
注1:国土交通省「旅行・観光消費動向調査」(2023年、速報値)https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001724778.pdf
注2:観光庁「インバウンド消費動向調査」(2024年暦年、速報値)https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001856155.pdf
注3:観光庁「宿泊旅行統計調査」(2023年、年間確定値)https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001751247.pdf
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。4機種のうちModel Fは軽量化を実現した折りたためるモデルで、自動車のトランクなどに簡単に車載することが可能です(写真左下)。沖縄トヨタでは県内全域でウィル製品の販売からアフターサポートまで担っています。Model Fについて:https://whill.inc/jp/model-f
店舗一覧:https://www.kyushu-mitsubishi-motors.co.jp/shops/
■WHILLモビリティサービスについて
安心安全設計の近距離モビリティを施設内外に導入できる法人向けサービスです。保険/メンテナンス・機体管理システムをパッケージ化することで、運営者様の導入負担を軽減するとともに、導入先の環境にも柔軟に対応した体制を整えています。導入法人側は安心快適に機体管理や安定運用ができ、お客様の滞在体験を向上できます。
詳細:https://whill.inc/jp/mobility-service/how-it-works/onsite-fleet-service
フォームでの問い合わせ:https://whill.inc/jp/mobility-service/contact
<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。