WHILL Model Cアームカバー カープモデルの開発のきっかけは、広島県でWHILL Model Cの試乗会を実施した際、お客様から「これに乗ってMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に行きたい」という声を多くいただいたことです。長い距離を歩くことが困難で外出を控えがちになった高齢者の方や、車椅子に乗ることに抵抗があった方々にも、一般的な車椅子の概念を超えるモビリティであるWHILL Model Cをご利用いただくことで、もう一度スタジアムに出かけるきっかけにしたいというWHILLの思いと、障害者をはじめ幅広い層へのスポーツ観戦への参加機会の拡大に積極的に取り組む広島東洋カープの思いにより、コラボレーションアイテムの発売が実現しました。
WHILL Model Cアームカバー カープモデル
今回、販売するWHILL Model Cアームカバーは、広島東洋カープのチームカラーのレッドを下地に、カープのロゴが大きく入った特別モデルです。アームカバーは簡単に着脱可能なため、すでにWHILL Model Cを購入された方や介護保険レンタルでご利用の方も装着いただけます。販売価格は1セット(両側)32,400円(税込)で、全国のWHILLの取扱店や、WHILLのオンラインストア(https://whill.inc/jp/option-store)から購入可能です。
WHILLは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、パーソナルモビリティの開発・販売を行っています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国カリフォルニア州にも拠点を設立しました。現在、日本、米国、台湾の3カ国に拠点を有し、合わせて約70 名の社員が在籍しています。2014年に発売した初号機WHILL Model Aは日本・米国・英国で販売しており、2015 年度のグッドデザイン大賞など数多くのアワードを受賞しました。
2017年4月に発売した2号機となるWHILL Model Cは、初号機であるWHILL Model Aのデザインと走破性を受け継ぎながら、車載性や収納性を高める分解機能、取り外し可能な軽量バッテリー、カラーバリエーションの追加、3G回線搭載によるサービス提供などの新機能を搭載し、外出シーンでの利便性を高めた普及価格帯モデルです。これまで、世界的なデザイン賞であるRed Dot Design Award(ドイツ)のBest of the Best(最優秀賞)の受賞をはじめ、2017 年度のグッドデザイン賞、iF Design Award(ドイツ)など国内外のデザイン賞で入賞しています。技術面も高く評価され、北米モデルであるWHILL Model CiはCES 2018でBest of Innovation Award を受賞しました。