〜WHILL社 MaaS 事業のさらなる拡大を支援〜
JA 三井リース株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:新分敬人、以下「 JA 三井リース」)は、 WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」) の MaaS 事業のさらなる拡大を支援するため、資本参加したことを お知らせいたしま す。
WHILL社は 「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中で近距離移動の プラットフォームを作っていきます。パーソナルモビリティと MaaS の二つを事業の柱とし、 MaaS 事業においては、障害の有無や年齢に関わらずだれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を 進めています 。
MaaS 事業の展開として、 2020年6月 に羽田空港 第1ターミナル にて、 WHILL自動運転システム(注1) が導入 されました 。 空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティの実用化は、本件が世界初となり、 コロナ禍における ソーシャルディスタンス 対策として も 注目が集まりました。 今般 、同システムの運用が国内線第1・2ターミナル全域に 拡張されることとなり、さらなる活用が見込まれています。
JA 三井リースは、中期経営計画「Real Change 2025」においてビ ジネスモデル転換による専門領域 の 拡大を基本方針の1つに掲げており、先端技術を 有する スタートアップ企業への出資、販売協力等、金融の枠組みを超えた パートナーシップ を拡大 してまいりました。 また、サステナビリティ経営の観点から、「技術革新による豊かな社会の実現に貢献」することを重要取組課題(マテリアリティ)に位置付けております。 この たび 、WHILL社 が展開する MaaS 事業の成長可能性 や社会的意義 に 着目し、出資を決定いたしました。
資本参加を機 に 、 JA 三井リースは ファイナンス 等の 提供により WHILL社が持つ自動運転システム の導入・ サービス普及を後押しし、事業拡大に貢献することで技術革新による豊かな社会の実現を目指してまいります 。
(注1) WHILL自動運転システム:WHILL株式会社が開発するパーソナルモビリティに自動運転・衝突回避機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システム
■関連するSDGs(持続可能な開発目標)
<WHILL社について>
WHILL社は、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中で近距離移動の プラットフォームを作っていきます。2012年5月に日本で創業し、 2013年4月に米国、2018年8月にはオランダ、2019年12月には中国にそれぞれ拠点を設立しました。パーソナルモビリティと MaaS の二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、近距離用のモビリティとして、WHILL Model C2をはじめとする製品群を、23の国と地域で販売しています。
また MaaS 事業においては、障害の有無や年齢に関わらずだれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。
〈本件に関する報道関係者のお問合せ先〉
JA三井リース株式会社 経営管理部 広報IR室
TEL:03-6775-3002
WHILL株式会社 担当:新免(シンメン)
TEL:070-2835-9909 / E-mail:jp.pr@whill.inc