公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2015年度グッドデザイン賞において、WHILL Model Aが1,258件の中から選出する「グッドデザイン大賞」(内閣総理大臣賞)に選ばれました。
全得票数 9167票中
1位「WHILL Model A」2875票/2位「電動義手」2080票/3位「和食給食推進事業」969票
グッドデザイン賞は、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨機構。大賞は、その年に受賞したすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、最も優れたデザインと認められるものに贈られる内閣総理大臣賞で、その年のデザインおよび社会の傾向を象徴する役割を担っています。
グッドデザイン賞ホームページ
http://www.g-mark.org/activity/2015/results.html
ー審査委員の評価(グッドデザイン賞ホームページから抜粋)
デザインで社会の課題を解決しようというクリエイターの志の高さ、小さいチームが独自の技術で量産に成功したストーリーが製品に込められ、ひと目で思わず人を共感させる力をがある。デザインは、従来の車椅子とは一線を画し近未来的だが、細部はユーザーの目線で丁寧に作りこまれていて、決して奇をてらったものではない。あくまで乗り物は「楽しいもの」というメッセージの通り、操作性も考慮した乗り物ならではのデザインがなされており、パーソナルモビリティという新しい製品カテゴリの創出に成功している。
担当審査委員| 森口 将之 青木 俊介 根津 孝太 羽藤 英二 原 研哉