〜車で行くには面倒な近場に移動の選択肢を用意し、免許返納にとらわれないモビリティ使い分けの新習慣を提唱〜
ネッツトヨタ和歌山株式会社(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:海瀬隆太郎、以下「ネッツトヨタ和歌山」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は2024年4月25日(木)に、普段運転をする方でも車で行くには少し面倒な“近場”の距離を近距離モビリティWHILL(ウィル)と徒歩で移動する比較実験を開催することをお知らせいたします。高齢化の加速を背景とする「2025年問題」が近づくとともに、移動・外出が重要視されつつあることに伴いモビリティが多様化する中、距離や外出目的に応じ、普段自動車に乗る方に対しても近場の移動に近距離モビリティを取り入れていただく移動習慣を提案することで、免許返納という一つのライフステージにとらわれず、自立的に移動し続けられるモビリティライフ習慣の定着を目指します。
WHILL社が実施した調査(注1)によると、日常的に車に乗るシニア世代の2人に1人以上が「近場の運転は面倒」と回答し、特に自宅から徒歩5〜10分圏内が運転を面倒に感じると答えました。また、その理由として最多だったのが「駐車が面倒(71.4%)」で、「車を出す方がかえって遠回り(21.7%)」「車の乗り降りが大変(8.6%)」などが続きました。さらに、近場の運転が面倒なとき、約65%が「外出自体も億劫になる」としています。
ネッツトヨタ和歌山は地域の移動を支え、地域住民の移動をトータルサポートする立場として車やウィルなどのモビリティを日々お客様に提案することなどを通じて事業活動を進めています。近場の運転が億劫になるという高齢ドライバーの運転心理が浮き彫りになった背景などを受け、この度、車で行くには少し面倒だけど徒歩で行くと帰りが少しつらい「近場」の移動を、ウィルと徒歩で比較する実験イベントを開催するに至りました。日々の生活の中でも近場の移動には他の選択肢が存在することを提示することで、より便利で快適な移動スタイルを新たに発見していただく狙いです。
ネッツトヨタ和歌山とWHILL社は本取り組みを通じ、免許返納にとらわれず自立的に移動し続けられるモビリティライフ習慣を定着させることで、ライフスタイルや状況に応じて自身にとってより最適な移動スタイルを選択できるだけでなく、安心快適に移動できる地域づくりに貢献してまいります。
注1:運転免許証を保有し、月に1回以上車を運転する全国65歳以上 男女300名 全国 WHILL社オンライン調査 2024年2月実施 https://whill.inc/jp/news/143965
■ウィルと徒歩で近場の移動比較実験 概要
日時 |
2024年4月25日(木)10:00〜12:00 |
場所 |
ネッツトヨタ和歌山 大浦店(和歌山市湊569) |
内容 |
店舗から近場の距離をウィルと徒歩で移動・比較する。
どっちが楽だったかのアンケート調査、かかった時間の計測を行う。 |
参加者 |
普段から車を運転する管理顧客様など 5名程度 |
なお、5月31日(金)までの期間中、免許返納にとらわれず車とウィルを使い分ける生活を応援したいという思いから、車に乗る65歳以上の方(運転免許証をお持ちの方)がネッツトヨタ和歌山店舗でウィルを購入する場合、購入モデルに該当するアクセサリーセットをプレゼントする「使い分け生活応援キャンペーン」を実施しています。
■「使い分け生活応援キャンペーン」 概要
期間 |
2024年5月31日(金) まで |
内容 |
期間中に、車に乗る65歳以上の方が、店舗でウィルをご購入の場合、購入モデルに該当のアクセサリーセットをプレゼント。 |
条件 |
・ウィルの利用者は65歳以上の免許保有者に限る。
・ウィルの利用者は、クルマと同一利用者に限る。
・購入は65歳以上の免許保有ご本人、ご家族など問わない。 |
対象モデル |
ウィル全3モデル(Model S、Model C2、Model F) |
対象アクセサリーセット |
・Model S、Model F購入の場合:Basic Set(ベーシックセット)
・Model C2購入の場合:Full Set(フルセット) |
*ご購入時に免許証保有の確認をさせていただく場合がございます。
詳しい内容はこちら:https://whill.inc/jp/special_contents/tsukaiwake
クルマとウィルを使い分けるユーザー動画:https://youtu.be/-VsCH35eexk
近場を徒歩、ウィル、クルマで乗り比べた実証実験動画:https://youtu.be/D5wR1xe8Ndw
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。全3ラインアップのうちModel SはWHILL社初となる歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで、屋外を安定して長く走ることができます。運転操作感が特に自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とWHILLとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。製品について:https://whill.inc/jp/