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<お知らせ>ネッツトヨタ広島で“近場”を近距離モビリティ/徒歩で移動する比較実験を開催

〜車で行くには面倒な近場に移動の選択肢を用意し、免許返納にとらわれないモビリティ使い分けの新習慣を提唱。シニア世代の買い物難民を防ぐ一助にも〜

ネッツトヨタ広島株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:奥原宏一郎、以下「ネッツトヨタ広島」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は2024年5月30日(木)に、普段運転をする方でも車で行くには少し面倒な“近場”の距離を、近距離モビリティWHILL(ウィル)と徒歩で移動する比較実験を開催することを発表いたします。高齢化の加速を背景とする「2025年問題」が近づくとともに、免許返納件数が減少基調にあることから高齢ドライバーの移動課題が一層注目される中、距離や外出目的に応じ、普段自動車に乗る方に対しても近場の移動に近距離モビリティを取り入れていただく移動習慣を提案することで、免許返納という一つのライフステージにとらわれず、自立的に移動し続けられるモビリティライフ習慣の定着を目指します。

各地では免許返納者に対する特典や地域の交通手段確保などが進められているものの、免許返納件数は2019年をピークに減少傾向(注1)にあり、実情として日常生活において車に乗り続けることを選択するシニア世代が多いことがわかります。一方、WHILL社が実施した調査(注2)によると、日常的に車に乗るシニア世代の2人に1人以上が「近場の運転は面倒」と回答し、特に自宅から徒歩5〜10分圏内が運転を面倒に感じると答えました。また、その理由として最多だったのが「駐車が面倒(71.4%)」で、「車を出す方がかえって遠回り(21.7%)」「車の乗り降りが大変(8.6%)」などが続きました。さらに、近場の運転が面倒なとき、約65%が「外出自体も億劫になる」としています。

ネッツトヨタ広島は地域住民の移動をトータルサポートする立場として、車やウィルなどのモビリティを日々お客様に届けています。近場の運転が億劫になるという高齢ドライバーの運転心理が浮き彫りになった背景などを受け、この度、運転するには少し面倒だけれど徒歩だとやや億劫になる距離(ネッツトヨタ広島 東広島店〜東広島市役所の700m)を、ウィルなど近距離モビリティと徒歩で比較するイベントを開催するに至りました。近場の移動には他の選択肢が存在することを提示し、より便利で快適な移動スタイルを新たに発見していただく狙いです。

ネッツトヨタ広島とWHILL社は本取り組みを通じ、免許返納にとらわれず自立的に移動し続けられる​モビリティライフ習慣を定着させることで、ライフスタイルや状況に応じて自身にとってより最適な移動スタイルを選択できるだけでなく、安心快適に移動できる地域づくりに貢献してまいります。

注1:警察庁 運転免許統計  https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html

注2:運転免許証を保有し、月に1回以上車を運転する全国65歳以上 男女300名 全国 WHILL社オンライン調査 2024年2月実施  https://whill.inc/jp/news/143965

 

■近距離モビリティと徒歩で近場の移動比較実験 概要

日時 2024年5月30日(木)10:00〜12:00
場所 ネッツトヨタ広島 東広島店〜東広島市役所を結ぶルート(徒歩10分弱、約700m)
内容 店舗から東広島市役所を結ぶ約700mを、ウィル含む近距離モビリティと徒歩で移動・比較する。どちらが楽だったかのアンケート調査、かかった時間の計測を行う。
参加者 普段から車を運転する管理顧客様など 5〜10名程度 *当日変動あり

クルマとウィルを使い分けるユーザー動画:https://youtu.be/-VsCH35eexk

 

■ウィルについて

ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。全3ラインアップのうちModel SはWHILL社初となる歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで、屋外を安定して長く走ることができます。運転操作感が特に自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とWHILLとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。製品について:https://whill.inc/jp/