〜インバウンド需要増に応え、移動サービスとウェブアクセシビリティを充実化！〜
WHILL株式会社（以下「WHILL社」）は、海外のお客様からのお問い合わせの増加を受け、免許不要で歩行領域を走行できるWHILL（ウィル）を最短４日間から利用できる短期レンタルサービス「WHILL日額レンタル」において英語版サイトを導入したことをお知らせいたします。便利かつ気軽にウィルを短期的に利用いただきやすい体制を整えることで、昨今の旺盛なインバウンド需要に対応するとともに、日本滞在中のより快適な移動体験を提案します。
観光庁によると、2024年の訪日外国人旅行消費額は前年比53.4%増の8.1兆円と過去最高に到達（注1）し、全国さまざまな観光スポットに多くのインバウンド旅行者が訪れていることがうかがえます。実際、国内人気の旅先である京都府の訪日外客数（2024年）は年間3,600万人と過去最多に到達（注2）したほか、平和記念公園や厳島神社など世界的にも著名な観光地を有する広島県でも外国人観光客が押し上げ要因となり、宮島への来島者数（2024年）や広島港への大型クルーズ船寄港数（2024年度）が、ともにこれまでで最も多いことがわかりました（注3）。
WHILL日額レンタルは、車載や持ち運びに便利な折りたためるチェア型「WHILL Model F」と、ハンドルがついてその場での小回りや分解などが可能なスクーター型「WHILL Model R」を対象に、最短4日間から最長30日間まで借りることができます。機体の受け取り日にちを指定できるとともに、配送先についてもご自宅のほかにホテルや旅館といった滞在先など、ご希望の場所*までお届け可能です。
WHILL社は世界約30の国と地域で事業を展開しており、国内外・老若男女問わず多くの方に、日常利用から一時利用に至るまでウィルをお使いいただいています。昨今の旺盛なインバウンド需要に伴い、国外のお客様から直接、またはホテル経由などからウィルの利用を希望するお問い合わせが急増しています。
ウィルの一時的なレンタルサービスはすでに、東京をはじめ国内の一部ホテル・旅館、空港やターミナル駅、レンタカー会社といった交通ハブとして機能する場所において続々と広がりつつあります。WHILL社はこの度さらなる利便性向上を目指し、WHILL社直販のWHILL日額レンタルにおいて英語サイトを構築することで、足腰への不安や疲れなどを気にせず、日本国内のあちこちへ安心快適に出向いていただきやすい移動環境を整備拡充いたします。
*Model Rのみ配送対象エリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県。
WHILL日額レンタル 日本語版サイト：https://whill.inc/jp/daily-rental-r
英語版サイト：https://whill.inc/jp/en/daily-rental
ウィルを一時的に借りられるWHILL SPOT：https://note.com/whillcommunity/n/nd60430d92afb?magazine_key=m4213dfbe7c30
注1：観光庁「インバウンド消費動向調査」（2024年暦年、速報値）https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001856155.pdf
注2：日本政府観光局（JNTO） https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/
注3：廿日市市「宮島来島者数一覧表」https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/site/kanko/12732.html、広島県「広島港客船寄港実績」https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/221/kyakusenkikoujisseki.html
◼️WHIL日額レンタル サービス概要
| 利用可能モデル | 折りたためるチェア型「WHILL Model F」
歩道を走れるスクーター型「WHILL Model R」 |
|---|---|
| 利用可能日数 | 4〜30日間から、好きな日数をお選びいただけます。 |
| 料金 | HPをご覧ください。 |
| 付属品 | Model F：バッテリー、充電器、杖ホルダー、バスケット
Model R：バッテリー、充電器、杖ホルダー、フロントバスケット |
| お申し込み方法 | HPからお申し込みください。 |
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。4モデルのうち、日額レンタルで利用可能なModel Fは軽量化を実現した折りたためるモデルで、車載や列車への持ち込みなどに便利です。一方のModel Rはハンドル操作で走行する歩道を走れるスクーター型で、その場旋回やバッテリー着脱などが可能です。（左2写真）
