News

<お知らせ>家族で「移動」を考える:熊本トヨペットで“近場”を近距離モビリティと徒歩で移動比較イベント開催

〜車で行くには面倒な近場に移動の選択肢、免許返納にとらわれないモビリティ使い分け新習慣を提唱。新製品投入でシニアの買い物難民対策も〜

熊本トヨペット株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:齊藤賢司、以下「熊本トヨペット」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、ご家族一緒に「移動」について考えるきっかけを提供する目的で、車で行くには少し面倒な“近場”の距離を近距離モビリティWHILL(ウィル)と徒歩で移動体感する地域密着型イベントを、10月11日の「安心・安全まちづくりの日」に合わせて10月10日(木)に開催することを発表いたします。高齢化に伴う「2025年問題」や、高齢ドライバーの移動課題が一層注目される中、ご本人や周囲のご家族に対し、距離や外出目的に応じて近距離モビリティを取り入れる移動習慣を提案することで、免許返納後だけにとらわれず、自立的に移動し続けられる社会実現を目指します。本取り組みでは9月に発表したばかりの新製品「スマートになった歩道のスクーター WHILL Model R」も取り入れており、さまざまな移動の選択肢を提案する機会でもあります。※写真はイメージです。

各地では免許返納者に対する特典や地域の交通手段確保などが進められているものの、免許返納件数は2019年をピークに減少傾向(注1)にあり、実情として日常生活において車に乗り続けることを選択するシニア世代が多いことがわかります。一方、WHILL社が実施した調査(注2)によると、日常的に車に乗るシニア世代の2人に1人以上が「近場の運転は面倒」と回答し、特に自宅から徒歩5〜10分圏内が運転を面倒に感じると答えました。また、その理由として最多だったのが「駐車が面倒(71.4%)」で、「車を出す方がかえって遠回り(21.7%)」「車の乗り降りが大変(8.6%)」などが続きました。さらに、近場の運転が面倒なとき、約65%が「外出自体も億劫になる」としています。

熊本トヨペットは地域住民の移動をトータルサポートする立場として、車やウィルなどのモビリティを日々お客様に届けています。近場の運転が億劫になるという高齢ドライバーの運転心理が浮き彫りになった背景や、ご本人のみならず昨今はご家族からも移動の相談が増えていることなどを受け、両社はご自身の住環境などに応じた幅広いモビリティの選択肢を用意した上で取り組みを進めるに至りました。当日は店舗から運転するには少し面倒だけれど徒歩だとやや億劫になる距離を、近距離モビリティでの走行と徒歩での移動を比較体験しながら、近場の移動には他の選択肢が存在することを提示し、より便利で快適な移動スタイルを新たに発見していただく予定です。

熊本トヨペットとWHILL社は本取り組みを通じ、家族で一緒に生活と切り離せない「移動」について考える機会を提供するとともに、免許返納にとらわれず自立的に移動し続けられる​モビリティライフ習慣を定着させることで、ライフスタイルや状況に応じて自身にとってより最適な移動スタイルを選択できるだけでなく、安心快適に移動できる地域づくりに貢献してまいります。

注1:警察庁 運転免許統計  https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html

注2:運転免許証を保有し、月に1回以上車を運転する全国65歳以上 男女300名 全国 WHILL社オンライン調査 2024年2月実施  https://whill.inc/jp/news/143965

 

■近距離モビリティと徒歩で近場の移動体感実験 概要

日時 2024年10月10日(木)10:00〜12:00
場所 熊本トヨペット 菊陽店〜三里木どんぐり公園から徒歩10分弱、約650mの距離
内容 1、 車とウィルの使い分け、家族からウィルを贈る人が増えている実態のご紹介

2、 上記ルートを近距離モビリティと徒歩で実際に走行、体感。

3、 アンケート回答

4、 ご家族や周囲の人にも渡せるメッセージカードのプレゼント、最後に記念撮影

参加者 普段から車を運転する管理顧客様など 5〜10名程度 *当日変動あり

クルマとウィルを使い分けるユーザー動画:https://youtu.be/-VsCH35eexk

 

■ウィルについて

ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。スクーター型に、その場での小回りもでき分解も可能な新製品「WHILL Model R」が加わり、よりスマートで住環境を選ばないモビリティとして日常に取り入れやすくなっています。一方のModel Sはシンプルなデザインと機能性で、手軽に乗っていただきやすいモデルです。いずれも運転操作感が自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とウィルとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。製品について:https://whill.inc/jp/