〜SDGs推進の一環:インクルーシブで誰もが安心快適に移動しやすいこれからの当たり前となるモビリティ社会の構築に貢献〜
兵庫日産自動車株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:酒井雄一郎、以下「兵庫日産」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は地域を跨いだ協業を通じ、兵庫日産新車取扱い全58店舗においてスマートになった歩道のスクーター* 「WHILL Model R」をはじめとする免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)の取り扱いを2025年4月25日より開始することを発表いたします。2025年は団塊世代が75歳以上となる節目であるとともに、SDGsがテーマの一つとして掲げられる大阪万博の開催年である中、県内最大規模の販売網を誇る兵庫日産として、免許返納後はもちろん、返納前から自転車の代わりとしても使いやすく、誰もが操作しやすい近距離モビリティを日常の「足」として提案することで、インクルーシブで誰もが安心快適に移動しやすいこれからのモビリティライフを浸透させてまいります。*時速6km以下で走行する近距離モビリティ
兵庫日産は1944年に創業し、兵庫県に根ざして地域のモビリティライフを支えています。高齢化の加速や多様化も一層進み時代も大きく変容する中で、お客様のニーズやライフスタイルも多岐にわたるようになり、同社は80周年を迎える2024年、「すべての人に安心・快適なドライブをサポート」するべく神戸福祉車両体感ギャラリー館を開館しました。開業から1年が経ち、さまざまなお客様からご好評の声やご要望も寄せられる中、あらゆる人の移動をより快適に、そして最適なモビリティライフを提案したいとの思いで、2025年という節目の新たな事業としてウィル全4ラインアップを取り扱うに至りました。
ウィルは、片手で操作でき、小回り性能や収納性の高い椅子型と、前にハンドルがあり操作感覚が自動車や自転車と似ているスクーター型の2種類があり、いずれも免許・ヘルメットが不要の「歩行者」扱いとして歩行領域(歩道・屋内外)を走行します。兵庫日産店舗に実機が配備され、お客様は安心してウィルの試乗やスタッフへの相談、購入などが可能です。両社はウィルの県内全域での展開を通じ、免許返納の有無に関わらず、特に高齢世代やご家族に対し、外出目的や移動距離に応じて最適なモビリティを日常的に使い分ける新たな移動習慣を含め、すべての人にとって最適な移動スタイルを提案してまいります。
■ウィルについて
ウィルは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model Sは歩道を走れるスクーター型で、ハンドルがあることで屋外を安定して長く走ることができます。2024年9月に発表したModel Rはスクーター型のハイパフォーマンスモデル。その場旋回やバッテリー着脱などが可能となったことで住環境を選ばず生活に一層取り入れやすいのが特徴です。製品について:https://whill.inc/jp/
<兵庫日産について>
1944年の設立で、従業員数1000人を越える県内有数の自動車ディーラーです。兵庫県を担当エリアとし、広域にわたる店舗ネットワークを有する地域に密着した企業として、地域の方々に親しんでいただけるお店づくりを目指しています。日産車両の販売・点検はもちろん、地域に住まうあらゆる人の移動を支えるべく、2024年には日産の福祉車両全車種が見られる、体感いただける神戸福祉車両体感ギャラリー館の開館、2025年にはウィルの取り扱いの開始など、新規事業にも積極的に取り組んでいます。
<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。