WHILL株式会社は、メディア関係者の方々に今後変わりゆく社会の取材の一助としていただくため、「With/Afterコロナ社会のロボティクス」に関するメディア向け勉強会を開催します。
新型コロナウイルスによる影響は、私達の移動・交通・生活に不可逆な変化を及ぼし、With/Afterコロナ時代に応じた新生活様式が望まれつつあります。本勉強会では、東京大学名誉教授 佐藤 知正氏、ロボットエバンジェリスト 羽田 卓生氏らをゲストに迎え、With/Afterコロナ社会についてディスカッションし、また、最新のテクノロジーやビジネス動向について解説することで、今後の取材のご参考にしていただくことを狙いとします。
概要
■日時:2020年6月17日(水) 10:00−11:20
■会場: オンライン(Zoomを利用)
■タイムテーブル:
第一部 講演 (30分間)
1)東京大学名誉教授 佐藤 知正氏
・「コロナパンデミック」はロボット・ルネサンスをもたらす?
・「With/Afterコロナ時代」のニューノーマル、ロボットに加わった新しい価値とは
2)ロボットエバンジェリスト 羽田 卓生氏
・「With/After コロナ時代」に求められるロボティクス、ニューノーマルを支える技術
3)Mira Robotics株式会社 代表取締役CEO 松井 健
・Mira Robotics株式会社について
・With/Afterコロナ社会を見据えた最近のトピックス
4)WHILL株式会社 広報マネージャー 辻阪 小百合
・WHILL株式会社について
・With/Afterコロナ社会を見据えた最近のトピックス
第二部 パネルディスカッション 「With/Afterコロナ時代への提言」(40分間+質問受付10分間)
モデレーター:ロボットエバンジェリスト 羽田 卓生氏
・With/Afterコロナ時代で変わることと変わらないことは何か。また、そのような変化に対して、社会はどうリアクションしていくべきか。
・ロボットが社会インフラになるためには何が必要なのか。
(その他、ご参加者の方々からのご質問も受付させていただきます)
・最後にフォトセッションを予定しております。
登壇者
東京大学名誉教授 佐藤 知正氏
東京大学名誉教授。1976年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学博士課程修了。工学博士。研究領域は、知的遠隔作業ロボット、環境型ロボット、地域のロボット。日本ロボット学会会長を務めるなど、長年にわたりロボット研究に携わる。
ロボットエバンジェリスト 羽田 卓生氏
1998年にソフトバンク入社後、メディアビジネスや通信ビジネスに主に従事。2013年のアスラテックの立ち上げ時より同社に参画。現在、Mira Robotics株式会社パートナー/ストラテジスト、アスラテック株式会社パートナー/ロボットエヴァンジェリスト、株式会社ABEJA PaaS事業部、任意団体ロボットパイオニアフォーラムジャパン 代表幹事、特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)アドバイザーほか、執筆活動も行う。
Mira Robotics株式会社 代表取締役CEO 松井 健氏
2004年 東京工科大学 メディア学部卒。2006年 株式会社モンスター・ラボの創業メンバーとして参画し、様々な新規事業のスマホアプリやWebシステムを開発する。2011年 IoTデバイス開発会社ミラを創業し様々なコネクテッドデバイスの開発・量産経験を経て、2018年 Mira Roboticsを創業。代表取締役CEOに就任。 経営、事業戦略、ビジネス開発を担当。
WHILL株式会社 広報マネージャー 辻阪 小百合
2010年 京都大学文学部卒。在学中にはカナダ・モントリオールにて、ステージマネジメント、シアターマネジメントを学ぶ。新卒で株式会社 東芝に入社し、総務・法務・広報業務に従事した後、2017年にWHILL株式会社の広報マネージャーとして参画。広報責任者として、広報・PR・マーケティングの実務に幅広く従事。