〜SDGs支援の取り組みを通じ「人生100年時代」における返納後の新しい移動手段を提案〜
近距離モビリティ(次世代型電動車椅子)WHILLを取扱う全国の自動車ディーラー1 6 社とWHILL株式会社(東京都品川区)は6月1日(火)より、 「人生100年時代」において、免許返納後の新たな移動手段を提案するとともに、すべての人がより快適でより自由に移動できる未来の実現を目指すための取り組み を 開始いた します。
本取 り組みは、 持続可能な開発目標( SDGs ) で掲げる 「 目標 3:すべての人に健康と福祉を」 などに 沿う ものです。
高齢者の中には免許返納を検討しているものの、自動車が生活の足であることから返納に踏み切れない方が多くいらっしゃいます。ご家族からも運転を続けることへの心配がある一方、移動手段が限定されることへの懸念から勧めにくいとの声が聞かれます。
本 取り組み は、 免許返納という機会を、「人生100年時代」の新しいライフスタイルとの出会いというポジティブな機会に 変え 、家族からこれまでの運転への感謝を伝える機会を提供するとともに、 近距離モビリティという、免許不要で高齢者も簡単にご利用できる新しい移動手段を提案するものです 。 移動手段 の選択肢を増やす ことで、返納後の引きこもりの防止やQOL(生活の質)の向上にも役立つこと が 期待されます。
取り組み1:自動車ディーラー店舗でご購入される方への特典
内容:
① 運転 感謝状 の授与( ご家族から メッセージをご記入頂けます)
②実店舗でのWHILL納車式
③記念撮影
④撮影したお写真をその場で印刷・お渡し など
対象:各 自動車 ディーラー店舗でWHILLを購入された方
条件:免許を返納した / 近く返納を予定している方 で、 6月中 にWHILLをご成約頂いた方
■ 自動車 ディーラー 1 6 社 (取扱い開始順 、5月末時点 )
大阪マツダ 販売株式会社
福井トヨタ 自動車株式会社
ネッツトヨタ神戸 株式会社
株式会社ATグループ ※ (販売店 : 株式会社アトコ)
株式会社カーエース広島( 広島マツダ )
滋賀トヨペット 株式会社
滋賀 ホンダ 販売株式会社( Honda Cars 滋賀南 )
株式会社 ホンダカーズ神奈川北
岡山ダイハツ 販売株式会社
長崎トヨペット 株式会社
鹿児島トヨタ 自動車株式会社
奈良トヨタ 株式会社
熊本トヨタ 自動車株式会社
滋賀ダイハツ販売株式会社
福井トヨペット株式会杜
株式会社ホンダカーズ神奈川西
※ATグループ ( 愛知トヨタ自動車株式会社、トヨタカローラ愛豊株式会社、ネッツトヨタ愛知株式会社、ネッツトヨタ東海株式会社、愛知スズキ販売株式会社 )
全ての販売店・店舗リスト 詳細ページ https://whill.inc/jp/select-locator
ご購入・ご相談は各店舗にお問い合わせください。
取り組み2:WHILL社でレンタルされた方への特典
内容:WHILLレンタルお申込みの方に Amazon ギフト券 2,525 (ニコニコ) 円分 プレゼント
対象 : 6月中に 「WHILLレンタル」 をお申込みされた方
条件:免許を返納した方、近く返納を予定している方
お申込み方法:
ステップ1) WHILL社のコンタクトデスクまたはHPから WHILLレンタル申込み
ステップ2)こちら のフォームより Amazon ギフト券申込み 。必要事項をご記入ください。
https://forms.office.com/r/hk4PGW5hMS
取り組み3: WHILL社から希望者全員への特典
内容: 免許を返納した方に 家族から感謝を伝えられる運転感謝状をプレゼント
対象: 6月中にお申込みされた 希望者全員
お申込み方法:以下のフォーム より 必要事項をご記入ください 。
https://forms.office.com/r/hEZrjiz0vX
■免許返納が進まない理由は「移動手段がないから」
2021年5月に全国30〜50代で、自動車を定期的に運転する親(義両親含む、65歳以上)を持つ男女を対象に実施したWHILL社の調査 では 、「実際に免許返納を勧めている/勧めたことがある」と答えたのはわずか1割でした(図1)。そのうち3人に1人は親に断られたと回答しました。理由として多く上がったのは「他の 移動 手段がなくて生活に困るから」や「不便になるから」などで、全体の6割を占めています。
図1:親に返納を実際に勧めている/勧めたことがある人の割合
のうち 、 全員が新 たな移動手段として親に乗ってほしいと回答し たのが 「自分が乗りたいときに自由に乗れる」 乗り物で、 「 安全である」 乗り物も66.7%に上りました (図2) 。
図2: 新たな移動手段として親に乗ってほしい乗り物の要素
親に「実際に勧めたことはないが、将来的には勧めたいと思う」と回答したのは31.8% で した。 “今”勧められない理由として圧倒的に多かったのが、やはり「移動手段がなくなる・不便になるから」で、全体のおよそ7割に達しています(図 3 )。
図 3 :“今”勧められない理由の内訳
WHILLは、 利用者 自身による簡単な操作や高いデザイン性、安定した走破性など、 自動車 と似た要素を多く持っており、 自動車 に続く新たな移動手段として期待されます。
※調査概要:WEB調査、100ss
■SDGsの取り組みについて
WHILL 社はSDGs で 掲げる17の目標のうち 、主に 4 つのゴールに取り組んでいます。
・目標3:すべての人に健康と福祉を
免許返納を応援し、歩道を走行するWHILLを提案することで交通事故の低減に寄与するとともに、返納後も高齢の方や歩行に困難を抱える方の外出機会を創出し、フレイル予防などに貢献します。
・目標8:働きがいも経済成長も
WHILLは5cmの段差を乗り越えられるほか、最高10度の傾斜まで走行できるなど、高い走破性や安定性を誇るため、自由で気軽な外出を実現します。高齢者の方々や歩行に困難を抱える方の行動範囲が広がることで、社会においてさまざまな交流やつながりを創出します。
・目標11:住み続けられるまちづくりを
WHILL社は、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動インフラの構築を進めています。
・目標13:気候変動に具体的な対策を
WHILLは電動で走行するため地球温暖化の原因となる炭素を排出しないエコなモビリティです。ゼロ排出の乗り物を開発・販売することにより、気候変動対策に貢献します。
■ W HILL Model C2(ウィル モデル シーツ ー) について
「WHILL Model C2」は高いデザイン性と、5cmの段差乗り越え、回転半径76cmの小回り能力、リアサスペンションを採用した 滑らか な乗り心地などを特長とした、高齢者の安全な外出をサポートする近距離用のモビリティです。
主な仕様:
■スローガン
製品詳細ページ https://whill.inc/jp/model-c2
<WHILL 社 について>
WHILL 社 は、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、世界中 で 、 近距離移動のプラットフォームを作っていきます 。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国、2018年8月にはオランダに拠点を設立しました。パーソナルモビリティとMaaSの二つを事業の柱とし、パーソナルモビリティ事業では、デザインとテクノロジーの力を生かした、 近距離用の モビリティとして、WHILL Model C 2 をはじめとする製品群を、 20 以上 の国と地域 で販売しています。またMaaS事業においては、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティによる移動サービス・システムの提供により、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行います。
〈本件に関する報道関係者のお問合せ先〉
WHILL株式会社
担当:新免(シンメン)070-4456-9991
E-mail:jp.pr@whill.inc