お客様の声

Customer's Voice

限界が分かるまでは挑戦したい。 WHILLに背中を押されているからね。

現在67歳の鈴木様は、転倒による頸椎損傷で、一時は「立つのは無理だ」とさえ言われたそうです。しかしリハビリに努められ、現在は、校長を務めるパラグライダー学校「伊豆フライトハウス」にて生徒さんの指導を行うとともに、ご自身でもパラグライダーを再開されています。

 

「あんたは立つのは無理だよ」と言われた

転倒して頸椎を損傷するまでは、建設の仕事をしながら、パラグライダー学校を開校し、生徒に教えたり自分でも飛んだりしていました。転倒したのは5年ほど前。その直後は手も足も動きませんでした。手術もしましたが、自分がこれからどうなるかわからず、死んだほうがいいのかなという思いにもなりました。リハビリを始めてからも、「あんたは立つのは無理だよ」「手でものを持てたら幸せだよ」と言われました。悔しくて、懸命にリハビリをこなしました。そのかいあって、肩の力がつき、手動の車椅子が漕げるようになりました。

 

もう一度、大空へ

退院して自分の家に戻り、砂利道やデコボコした道を手動車椅子で漕いでみると、「なんでこんなに動けないのだろう」と驚きました。また、パラグライダーも再開したことから、山の斜面も走れるよう電動カートを使い始めましたが、車に積めないし、置き場所にも困っていました。しかし一般的な電動車椅子は、そのデザインからあまり乗りたいと思いませんでした。ある時、YouTubeでWHILLを見つけ、これなら車に積めるし、普段はベッドの脇に置いておける、と思いました。「格好よく飛びたい」と常に思っていた私にとって、スマートな見た目も魅力でした。

パラグライダーには何より風が重要。風向きや風の強さが少しでも変わってしまうと、すぐに飛べなくなるので、飛行前は時間との戦いです。手動の車椅子を使っていたときは、山頂では車椅子を人に引っ張ってもらっていて、仲間の時間を奪ってしまっていました。でも、WHILLなら、自分の好きな場所まで行けるし、山の上でも一人で走れる。仲間の手を煩わせることが最低限になって、気持ちよく飛べるようになり、もっと飛びたいという気持ちが強くなりました。

 

パラグライダーとWHILLの共通点 

パラグライダーの魅力は、行きたいところに自由に行けて、違う世界が見られること。WHILLにも、違う世界に足を踏み出そうと思わせる力があります。WHILLに乗るようになって、これまで諦めていた、自分の行きたいところに行けるようになったことが最高の喜びかもしれません。

今後は、友達の山にも飛びに行こうという夢が広がっています。気力と体力と続く限り、限界が分かるまで挑戦したい。WHILLに背中を押されているからね。

 

ご存知でしたか?WHILLのロゴマークの意味

WHILLのロゴマークは、大空を自由に飛ぶ「グライダー」をモチーフにしています。空の上で、年齢も障害の有無も関係なく、誰もが自由に、スムーズに移動できるグライダーのように、WHILLも移動の楽しさを提供し続けたいという思いからできたロゴマークです。

 

鈴木様が出演する動画「Design Your Own Road」はこちら。

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